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蝋燭桟瓦
写真は京都 大徳寺に葺かれている「蝋燭桟瓦」です。
先の記事でも書きましたが、鎬桟瓦、丸桟瓦よりまだ年代で言うと古い昔の瓦です。
桟部分の形状が蝋燭に似ていることからこの名前がついたと言われます。
弊社の「新聖瓦」とよく似ていますが、こちらは純和風の丸・平一体型本葺瓦とお考えください。それを現代の建物に似合うようにし数寄屋本葺として改良したものが新聖瓦です。
この度、淡路瓦工業組合で復刻版瓦としてこの蝋燭桟瓦を復活させることになり、弊社が製造を担当することになりました。
早速、瓦型の検討にはいり、
11月 東京のジャパンホ-ムショ-に出展予定で製作に掛かります。
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