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高知県の家
高知県地方の典型的な瓦の使われ方です。
切妻屋根の破風に掛瓦を葺いています。
台風銀座のこの地方独特の風対策でもあるのです。
最近はこんな家の新築もめっきり減ったということです。
日本には各地方に独特の建築文化があったのに、最近はどこへ行っても同じような家ばかりで本当にがっかりしてしまいます。
まるで新幹線の駅のようです。どこの駅も同じような作りで何の特徴もない。
日本の風景、日本の美を先ずいぶし瓦の屋根からと言う思いで残していくために努力したいと思います。
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