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露盤
露盤:方形(宝形)屋根・六注屋根・八注屋根の頂点に据えられる瓦のことをいう。(瓦辞典より)
新しく露盤が焼きあがりました。
これから、据付のため現場へ送ります。
それが、一度造ったのですが乾燥段階で大きな「キレ」が発生して新たにもう一度作り直したものです。工期がなくあせって早く乾かし過ぎたのが原因でした。
台風が来たりで現場が予定より遅れていたのでご迷惑を掛けずに何とか間に合いました。
現場(尼崎・寺町)はもうすぐこの露盤を据えて完成という状況です。
完成後またレポ-トします。
尚、建物に対してバランスの良い露盤の大きさを求める目安となる方法には、先人葺師が残してくれた実例からその比率を知るという方法が瓦教科書に示されています。それは、建物の軒先寸法が6m未満であればその軒先長さに対して8分の1内外の露盤の幅が望ましく、それより大きい場合は10分の1内外といわれています。
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