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尾道 浄土寺
広島の旅(1)
尾道 浄土寺
聖徳太子の開基とされる古刹。
現存する建築は14世紀の再建。
四脚門 室町初期 国重文
本堂・阿弥陀堂 国重文
多宝塔 鎌倉末期 国重文
高さ20.5m。日本の三大多宝塔の一つといわれています。
地方にもこんなすばらしい建築があるのですね。
目の前に広がる瀬戸内の風情もなかなかこのお寺の魅力でもあります。
昔の人は建物の設計の第一に考えていたのは屋根の形であるとある本に書いてありましたが、本当にどの屋根も綺麗な線が出ていますね。
いわゆる軒の反りが「真反り」といわれる反りで近年の屋根にはあまり見られないものです。
「真反り」:軒反りの一種で軒瓦の先端が全長にわたって反り、直線部分のないことをいい「総反り」ともいう。これに対して両端で急に曲率の変わる「長刀(なぎなた)反(そ)」がある。(瓦辞典より)
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