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広島の旅（７）

今回の広島出張のもう1つの目的でもありました、
正連寺様の山門、経蔵の葺き替え工事の打ち合わせです。

3月に鐘楼工事完工の様子をお知らせさせていただきましたが、次の工事がようやくの着工となります。

山門

経蔵

山門の箕甲の「落ち」が本葺の本掛けにしては少なく困ったことに・・・

そこで縦桟木で調整して何とか「落ち」を確保して施工することにしました。
大工さんが屋根勾配を元の屋根より緩く野地を修正したためでした。

完工後またリポ-トします。

みのこおち（箕甲落ち）
反り屋根の野地の弛み線と破風の弛み線との違い(落差)のことをいう。（瓦辞典より）

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