景観
2016/08/12
先日ある場所へ行く用があり偶然見つけた建物群です。
思わずこれはと、わざわざ車を降りて写真に納めてきました。
淡路島の美しい田園風景が拡がる中に突然それは現れました。
(農作業中のおばさんも一緒に・・・)
東京で、ある漫画家の家が周囲の景観を乱すということで裁判にまでなっているということが頭をよぎりました。
私たちが成長する過程では、身近な自然や美しい風土に刺激を受けて成長して来たはずです。
そういうものが美しい淡路島、いや美しい日本の元になっていたと思うのです。
しかし、この美的感覚のズレは、どこでどのように・・・・
経済・効率優先の社会の産物?
島外資本の仕業?
また、この電柱も何とかならないものでしょうか。
この景観を一層・・・・・
いわゆる「ホワイトノイズ」ですね。
(普段は意識されないが、一旦気づくと気になってしょうがない)
景観が荒廃しているという認識がないこと自体、本当に困った問題です。
そのためにこのようなことになるのであり、いぶし瓦の需要減退にも繋がっているのだと思います。
とにかく、一棟でも多くの瓦屋根を造って、残していくことに全力投球です。