達磨窯 復活(26)
2016/08/12
随分と報告はご無沙汰しておりましたが、月一回ぺ-スで窯焚きは行っておりました。
一昨日より寒波襲来の中、今年最後の達磨窯焚き決行でした。
この窯で焼いた製品で屋根を葺いた薪小屋も新築なりました。
案の定、強風のため通常より2時間以上も温度上昇が遅れましたが、
格闘の末無事焼成終了できました。
年明け早々には何とかもう少し楽に昇温出来るように窯を少し改造する予定です。
メタボ気味の容姿を少しスリムにと計画しています。
その容姿のご報告をお楽しみに!!
それから、今年で3年目になる神戸芸工大との産学連携事業。
その作品の発表会にお邪魔しました。
学生さんのデザインをまた我々淡路瓦工業組合のメンバ-がそれぞれ分担して形にします。
その発表会もまた企画しますのでお楽しみに。
なかなかしっかりとした考えを持った人がいて驚きました。
{その発表コンセプトから引用}
瓦は用の美、
曲線、色、質感、陰影・・・1枚の瓦には沢山の美的要素が詰め込まれています。
細部にまで完成度が高く、それは400年の歴史が作ってきたものだと思います。
ですから、出来る限り瓦そのままの形を使って何が出来るか考えてみました。
瓦は美しい。
自信が持てますね。