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200角 いぶし敷瓦 施工例
昨年納入させていただいた京都の現場です。
ある古美術店様の新築ビル
名前は出さないお約束で写真を撮らせていただきました。
200角いぶし敷瓦 600枚施工
部屋はいたってシンプル
本物の金沢の土壁といぶし敷瓦
たった1枚の絵や掛け軸を鑑賞するためだけの部屋だそうです。
そしてその部屋には本物の素材しか似合わないと選ばれたそうです。
写真では明るく写っていますが、実際はもっと暗くて
ぼんやりとした薄明かりといった感じです。
日本の古美術の美しさは、このような中に置かれて初めて本当に発揮されるということでしょう。
その他にもお施主様の建築へのこだわりは随所に見てとれました。
三和土の床、意匠を凝らした建具・家具・・・・
どれも昔からある日本の素材や技術なんですが、デザインがすばらしい。
そして、新建材の浅く冴えたものに比べ、沈んだ翳りのある美しさが感じられます。
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