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分銅巴 淡路いぶし瓦
ふんどうともえがわら(分銅巴瓦) 鏡の形から名前がついたのでしょう。
瓢箪形(ひょうたんがた)の縦長の巴瓦のことをいい、軒瓦の垂れが深い場合や袖瓦の垂れが深い場合等に用いられる。風切丸の先端に軒巴瓦として、または棟巴瓦として用いられる。(瓦辞典より)
軸と鏡の角度が2種類あり、上の写真の様に直角のものは以下の写真の1番のところ主に棟の巴として使われ、2番の軒巴として使われるものは軒一文字瓦の角度に合わせ約102度くらいの鈍角に作られたものを使用します。
使う場所により瓦の作り角度の違いまで指定しなくてはなりません。
日本瓦の真髄です。
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