岐阜 東濃地区
2016/08/12
昨日の記事のとおり岐阜行きに際し折角行くのだからと思い、少し早く出て2ヶ所ほど周ってきました。
特に土岐市は古来より志野・織部・黄瀬戸の焼物産地で日本の陶磁器飲食器の生産では、50%以上のシェアを誇る一大陶磁器産地です。
そこで以前より私共も瓦焼成コンテナで取引させていただいている
「アコ-セラミックス」様を訪問。
旧首相官邸、帝国ホテルのテラコッタ
さまざまな焼成治具類
そのほかにもこの会社はいろんな事をやっていらっしゃいます。
詳しくはHPでご確認ください。
一大焼物産地の技術力の高さに感心しながら、時間がないので早々に次の目的の場所へ。
あの著名な建築家磯崎新氏設計の「セラミックパ-ク MINO」。
現代陶芸美術館とメッセ施設。
里山の自然とそこに自生する植物を保護するため谷や尾根を出来るだけ残し、周辺の自然と調和した配置とされています。
建物は器をコンセプトとした方形で、京都清水寺の舞台をイメ-ジされて設計されたそうです。
とにかくスケ-ルが大きいことに驚き、そしてこれからこういった施設を維持管理していくことの大変さを思いながら大急ぎで昨日の記事の検査場へと急いだわけでした。