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達磨窯 復活 (7)
瓦葺きがもうすぐ終わります。
すべて40年くらい前の達磨窯で焼かれた瓦で葺きました。
なかなかの年季ものです。
荒縄で人の手で括ったものですが、いいですね。
この括り方(縛り方)にも産地に伝えられている独特の方法があるのです。
この方法を知っている人も少なくなってきました。
昔 子供の頃、ベテランの方のその括る(縛る)作業に、これぞ職人という早技に圧倒されたことを今でも覚えています。
こんなことも、淡路瓦の文化のひとつとして次代に達磨窯と同じように伝えていきたいですね。
窯内部から焼成室を見る
だいぶ乾いてきましたが、
今月末ころに窯自体の水分を取るために空炊きを行う予定です。
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