革新的なデザインと、ここにしかない風合い | 淡路瓦の景観材・壁材・ガーデニング材・エクステリア建材

ブログ
  1. HOME >
  2. ブログ >
  3. アーカイブ >
  4. その他の建築 >

特別史跡 閑谷学校

      2016/08/12

そして、鳥取からの帰途、寄り道です。
数年前に一度訪れたことがあるのですが、もう一度見たいと以前から思っていた所でした。

備前焼の屋根瓦が本当に美しい。
丹精込めた瓦作りの精神が伝わってきます。
同じ瓦作りに携わる者としては、そんな精神に触れることで自身の心が洗われる感覚を得ました。

国宝 講堂
屋根の形状: しころやね(錣屋根)

屋根の流れを連続した一つの斜面にせず、上方の勾配を強くし、下方の勾配を緩くした形状の屋根のことをいう。

垂れ付 刻み平袖(初めて見ました)

そして一番感心したのが・・・・

ある設計士さんから得たアンケ-トより
「設計士は100年サイクルで考えて建てている。瓦屋根は30年ごとに手入れが必要だと認識している。それを考えると銅板をすすめてしまう。」

こんな方に是非この建物を見てほしいと思うのでした。

 - その他の建築

瓦の景観材・壁材・ガーデニング材・エクステリア建材としての施工や設計に関する具体的なご相談を承ります。資料請求もお気軽にお申し付けください。